メイクが汗や皮脂でヨレてしまうことってありますよね。
お化粧直しなしで夜まで綺麗なメイクをキープしたくありませんか?
本記事では、一日中崩れないメイクをするためのポイントをご紹介します。
ちょっとした工夫で化粧崩れを防ぐことができるので、この機会にメイクの仕方を見直してみてはいかがでしょうか。
仕事が忙しい日でも、デートでメイク直しができない日でも、崩れない綺麗なメイクをキープできますよ!

メイクが崩れてしまう原因は?

そもそも、メイクが崩れてしまうのはなぜでしょうか。
メイク崩れの原因は、大きく3つあります。それは、乾燥・皮脂・厚塗りです。

エアコンや空気の乾燥で肌の水分が不足すると、肌は自らを守るために皮脂を分泌します。皮脂がメイクを浮き上がらせてしまうため、メイクがまだらに落ちてドロドロになってしまうという事態が起こるのです。

そのため、まずは肌の水分と油分のバランスを整えてあげることが、メイク崩れを防ぐポイントです。

崩れないメイクにはスキンケアが大切

メイク崩れを防ぐには、スキンケアでお肌の状態を整え、メイクの土台を作ってあげることが大切です。
洗顔後、化粧水をしっかり浸透させて保湿しましょう。毛穴が開いたままだと、皮脂が出やすくなる原因になります。

さらに、乳液やクリームでフタをして毛穴を引き締めることで、化粧崩れしにくくなります。Tゾーンは少なめに、Uゾーンはしっかりと塗ることがポイントです。ベタつくのがいやだからといって、乳液やクリームを塗らないのは逆効果。水分が蒸発しやすくなり、余計に乾燥する原因になってしまいます。

朝のスキンケアでしっかりと保湿して毛穴を引き締めてあげることがヨレないメイクのポイントです。

崩れない下地の塗り方

スキンケアで保湿したら、すぐにファンデーションを塗りたいところですが、ここで少し時間を空けましょう。
2〜3分おいて、ハンドプレスでしっかりと基礎化粧品を浸透させます。この一手間がメイクを崩れにくくするポイントです。乳液やクリームとベースメイク、ファンデーションそれぞれが混ざらないようにしましょう。

化粧下地を塗る時は、肌にしっかりと密着するように丁寧に塗りましょう。伸ばすより指でポンポンと入れ込んでいくイメージです。毛穴を埋めて、肌の表面を滑らかに整えましょう。ムラが気になる場合は、パフを使うのもおすすめです。

特に皮脂が気になるTゾーンや小鼻、あごなどのパーツには、崩れ防止効果の高い部分下地を仕込んでおくとより崩れにくいメイクができます。

下地の後はファンデーションですが、ここでも2〜3分置くのがポイントです。少し時間をあけてから、ファンデーションを塗っていきます。

崩れないファンデーションの塗り方

メイクを崩したくないからと厚塗りしてしまうと、かえって化粧崩れの原因になってしまいます。
肌悩みはコンシーラーを活用して、ファンデーションは薄く塗るようにしましょう。特に、目元、口元などの動きが多い部分はヨレやすいため、スポンジに残ったファンデーションをつけるくらいが丁度いいです。

リキッドファンデーションの場合は、手の甲にファンデーションをとり、スポンジで少しずつつけていくのがおすすめ。直接肌に塗るよりも厚塗りを防ぐことができます。頰や額の広い面から塗り、顔の中心から外側へ伸ばします。スポンジでポンポンと入れ込み、しっかりと密着させましょう。

パウダーファンデーションの場合は、スポンジの1/3の量をとり、肌にのせていきます。すべらせるように密着させていきましょう。小鼻などのヨレが気になる部分には、スポンジの角を使って馴染ませます。ただ塗るだけでなく、しっかりと密着させることを意識してお肌にのせていくのがポイントです。

ファンデーションを塗り終わったら、フェイスパウダーをのせてベースメイクを固定させましょう。崩れやすいTゾーンや小鼻などはパフで押さえるようにのせます。反対に、乾燥しやすい頰やフェイスラインは、ブラシでふんわり軽くのせるくらいが丁度いいです。

肌の状態に合ったアイテムを選ぼう

ファンデーションは、年中同じものを使っている方が多いようです。
しかし、お肌は外気に触れている時間が長いため、どうしても気温や湿度に左右されてしまいます。そのため、季節やお肌の状態に合わせて、使用するファンデーションを変えることで化粧くずれ防止に繋がります。

乾燥が気になる時期には、リキッドファンデーションがおすすめです。しっとりと潤いながら、ツヤ感を出してくれます。テカリが気になる方は、パウダーで軽く押さえると綺麗に仕上がりますよ。

とにかくテカリが気になるという方には、パウダーファンデーションをおすすめします。ただし、塗りすぎると細かいくぼみにファンデーションがたまってしまうので、スポンジをふんわりと滑らせる程度に塗りましょう。

より崩れにくいメイクにするには

特に日中の乾燥が気になる場合におすすめなのが、スキンケア時にオイルを取り入れること。
洗顔後、化粧水の前にオイルを1〜2滴馴染ませると、よりお肌が柔らかくなり、化粧水の浸透率が上がります。水分がグッと入り込むので、乾燥が気になる時はぜひ試してみてください。

また、仕上げにミストを吹きかけるのもおすすめです。特にメイク崩れが心配な場合には、メイク仕上げ用のミストを使用することで、メイクのキープ力が上がります。吹きかける時は、顔から話してスプレーしましょう。ふわっとミストを浴びて、崩れないメイクの完成です。

崩れないメイクで一日中楽しもう!

いかがでしょうか。
ちょっとした手間を惜しまないことで、化粧崩れは防ぐことができるんです。
また、使用するアイテムを見直して、季節やお肌の状態にあったアイテムを使用することで、メイク崩れ防止になります。

朝のメイク時間はとかく余裕がないことでしょう。でも、ちょっとポイントを押さえて丁寧なメイクを心がけるだけで、メイク直しの時間を減らすことができますよ。
メイク崩れを心配せずに夜まで楽しく過ごせるように、ベースメイクの仕込み方を見直してみてはいかがでしょうか。

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